この時期恒例の
この時期恒例の栗の渋皮煮作りが始まりました。
会長(父)がいつもこの時期になると作ります。
店舗内でアロマサロンを開催していた時は、ティータイムにお出ししていた定番スイーツの一つ。ちなみに無花果のコンポートと洋梨のコンポートも人気でした。
こんなに大量の栗をいったいどうするつもりなのだろうと思います。が、かの感染症が現れる前と変わらず、大量の渋皮煮を黙々と作る父を見ていて、半世紀近く中村五郎薬局を支え続けてきた強さのようなものを感じます。
出来ることを黙々と続ける。ひたすら愚直に続けることには、やはりある程度の強さが必要なようです。
きっと、精油を蒸留している職人たちも、同じような強さを持っている人たちだから、50年100年と変わらぬ技法で精油を採り続けているのでしょう。
閑話休題
オンラインアロマセミナーという形で活動を始め、3ヶ月目に入ります。
アロマテラピーの良さと楽しさを一人でも多くの人に知っていただきたい。この思いだけでアロマサロンを始め、この思いだけでオンラインアロマセミナーを始めました。
黙々と愚直に続けている人が、私の周りの見えるところ、見えないところにたくさんいます。わたしも、思いを届けるために黙々と愚直に続けていきます。
とはいえ、私の父は大量の渋皮煮をいったいどうするつもりなのでしょう。
”恐るべき”食欲の秋はもう手の届くところまで来ているようです。