健康コラム

先日、美容レポさんへのご質問に答えました。

今回は高齢の方へお薬を飲ませる時のコツや注意点です。

https://datumou-repo.com/column/take-medicine

 手作りコスメの良さはなんといっても、保存料など余計なものを入れないため安心して使える。ということでしょう。

 ただ、ある程度の知識に基づいて作らないと失敗してしまったり、思わぬトラブルが出てくるということもあるかもしれません。

 是非、下記の点が皆様の手作りコスメのお役に立てれば幸いです。 

【材料】

・器具、容器類は作成前に消毒用エタノールなどで殺菌しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

【作り方】

・ソルビライザーとは植物性の中和剤、いわゆる植物性グリセリンです。グリセリンはヘチマ水を作るときなどにも用いられてきました。

 5mlのソルビライザーに対して2ml程度までの精油が混ぜれます。

 

 

 

 

 

・一度に全量の精油を入れると精油が分離してしまいます。面倒でも”精油を入れて混ぜる”を数回繰り返してください。(ドロップ瓶から精油を入れる場合は1回に5〜8滴程度を入れて混ぜると良いでしょう)

 

 

 

 

 

・精油が加われば加わるほど白濁が濃くなります。

*ホーウッド精油は手に入りにくくなっているローズウッド精油の代替としてよく使用されます。成分もよく似ており、肌を強くしたり、引き締めたりするのに使われます。

*パルマローザ精油は収斂作用のあるゲラニオールが多く含まれており、お肌の引き締めによく使われます。ただし、子宮収縮作用がありますので出産時以外の妊婦さんは使用不可です。

【精油は農薬混入分析チェックを行っているメーカーのものを選びましょう】

・精製水を加えるときに精油が表面に分離していないか確かめながら混ぜてください。

 

 

 

 

 

 

 

・これは100mlのスプレーボトルに作りましたが、ワンタッチキャップのボトルに作っても構いません。使い勝手の良いボトルで作りましょう。

 

 

 

 

 

 

・ハーブウォーターとは精油を採油する際に出る蒸留水のことです。

この精油の組み合わせですと、ローズウォーターが断然お勧めです。

 

 

 

*完成した手作りコスメは必ずパッチテストを行ってから使用する習慣をつけましょう。

 

 気になる材料費ですが、精油は両方とも1滴(0.05ml)15円前後、ソルビライザーが100mlで3000円程度、精製水は500mlで100円前後、ハーブウォーターが200mlで2500円弱。

 材料を揃えるのがちょっと面倒という方は、オンラインのアロマセミナーをご利用ください。お電話、メール等にてご相談をお受けいたしております。(基本キットは1000円+送料になります)

 

 

 

 

 

 この時期恒例の栗の渋皮煮作りが始まりました。

 会長(父)がいつもこの時期になると作ります。

1度目のアク抜きが終わりました。

 店舗内でアロマサロンを開催していた時は、ティータイムにお出ししていた定番スイーツの一つ。ちなみに無花果のコンポートと洋梨のコンポートも人気でした。

 こんなに大量の栗をいったいどうするつもりなのだろうと思います。が、かの感染症が現れる前と変わらず、大量の渋皮煮を黙々と作る父を見ていて、半世紀近く中村五郎薬局を支え続けてきた強さのようなものを感じます。

 出来ることを黙々と続ける。ひたすら愚直に続けることには、やはりある程度の強さが必要なようです。

 きっと、精油を蒸留している職人たちも、同じような強さを持っている人たちだから、50年100年と変わらぬ技法で精油を採り続けているのでしょう。

 

支え続ける父の手と今年の栗。

 閑話休題

 

 オンラインアロマセミナーという形で活動を始め、3ヶ月目に入ります。

 アロマテラピーの良さと楽しさを一人でも多くの人に知っていただきたい。この思いだけでアロマサロンを始め、この思いだけでオンラインアロマセミナーを始めました。

 黙々と愚直に続けている人が、私の周りの見えるところ、見えないところにたくさんいます。わたしも、思いを届けるために黙々と愚直に続けていきます。

 

 とはいえ、私の父は大量の渋皮煮をいったいどうするつもりなのでしょう。

 

 ”恐るべき”食欲の秋はもう手の届くところまで来ているようです。

 

男性も美容に気をつかようになってきたと言われます。

また、香りについて気にする男性も増えてきました。

女子力ならぬ男子力アップには香りの上手な纏い方も必須です。

アロマテラピーはそんな男性にぴったりな知識が豊富に含まれています。

それで、ラミーアロマテラピーでは【男性向けアロマテラピー講座】をプレ開催いたします。

200回を超えるアロマテラピー講座を主宰してきたアロマインストラクターが男性向けに的を絞ってお教えします。

男性はもちろん、女性の方もご家族やパートナーのために是非参加してみてください。

【開催日時】

8月31日(土)14:00〜15:00

参加費:¥1,000

テーマ:「オーデコロンを作る!」

お申し込みはこちら

年明け早々、風邪をひいてしまいました。

幸か不幸かインフルエンザではなかった様ですが、高熱とその後の咳の苦しいこと。

いつもは予防のためにイミュネッセンスカプセルを飲んでいるのですが、今年は自分で実験するために、敢えて飲みませんでした。で、結果はこの通り、高熱とその後の咳に悩まされることに。

去年は風邪気味でも一晩で回復したんだけどなぁ。と床の上で後悔してみても先に立たず。

やはり予防のためにサプリメントや精油を使用することは、意味がある様です。

ということで、あわててカユプテ精油を焚いています。

カユプテには1,8シネオールという芳香分子が60〜75%ほど含まれています。

この1,8シネオールには免疫調整作用や去痰作用があると言われており、特に呼吸器系の風邪の時に重宝します。

それでも、予防に勝る薬なし。しばらくは咳に悩まされそうです。トホホ。

【本日のBGM:ケニー・バレルのmidnight blue。GIBSON ES-175かsuper400のどちらかのギターを使用しているらしいです。いい音に癒されます。】

 

 

ラミーアロマテラピーのサイトの方に当店取り扱いのプラナロム精油をアップし始めています。

特に見ていただきたいのは、使用上の注意の部分。

精油は天然の植物から抽出したものですが、あるものは妊娠中や授乳中、特定の持病を患っておられる方は使用を避けるべきものや、長期にわたって使用しない方が良いものもあります。また、他にも注意した方がいい情報を精油ごとに随時加えていきます。

精油は自然由来のものですが、抽出してあるので体に作用する芳香分子が高い濃度で含まれています。

ですから、正しい知識で正しく使うことが必要なんですね。

「喜びある生活には、正確な知識とそれに伴う行動が必要。」祖母が時折言っていた言葉です。実感です。

【今日の香りはラベンダー・スーパー(こちら)。これは、どなたでも安心して使えるラベンダー。ホッと一息。頭スッキリです】

精油を選ぶ際には「自分にとって心地いい香り」を選ぶのが基本。
特にメンタルに関わる部分では避けて通れないポイントです。

音楽の選び方には同質の原理と異質への転導があるとか。
【同質の原理】自分の気分と同じテンポの音楽を選ぶ。
【異質への転導】段階的に音楽の種類を変えることで気分を良い方向へ導く。

ということで、今日の精油は「ジュニパー(こちら)」
もともとあまり好きな香りではなかったのですが、今日はいい香りに感じます。
秋の森林浴を心が求めてるのでしょうか?それとも肝臓が少し疲れてるのかな?

レコードはEric ClaptonのWhile my guitar gently weeps。
同質の原理でいくと今日の私の気分はこのテンポなんですね。

爽やかで穏やかな秋の朝。
ジュニパー精油の少し甘いミドルノートがやる気を持ち上げてくれているようです。